塡料(読み)てんりょう

世界大百科事典(旧版)内の塡料の言及

【紙】より

…叩解を終えた半成紙料は紙の用途に応じて種々の添加物を加える。紙の不透明性,白色度,印刷適性を向上させたり風合いを改善するなどの目的で塡料(てんりよう)と呼ばれる白色顔料を5~20%くらい加える。塡料にはクレー(白土),カオリン,酸化チタン,タルクなどが用いられるが,タバコの巻紙には炭酸カルシウムが30%近く加えられる。…

※「塡料」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む