世界大百科事典(旧版)内の増径タップの言及
【タップ】より
…すでに貫通している穴にねじを切る場合は先タップのみでよいが,貫通していない穴の場合には先タップから上げタップまで順に取り替えて作業を行う。増径タップはハンドタップと同じく3本1組となっているが,外径が1番,2番,3番の順に大きくなり,3番タップで正規のねじ径に仕上げる。機械タップ,ナットタップは全体が長く,ボール盤やねじ切盤に取り付けて用い,貫通穴を一度通過すればねじ径が仕上がる。…
※「増径タップ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」