世界大百科事典(旧版)内の壱岐八浦の言及
【壱岐】より
…農家は50~100mぐらいの間隔で分散し,北西季節風を防ぐために背戸ン山(せどんやま)とよばれる屋敷森で囲まれ,母屋の前には自給用野菜などを栽培する前畑(まえのはた)がある。一方島の周囲の海岸には,壱岐八浦とよばれる集村形態の漁村が分布する。八浦とは郷ノ浦,渡良(わたら)浦(小崎浦を含む),湯本浦,勝本浦,瀬戸浦,芦辺浦,八幡浦,印通寺浦である。…
※「壱岐八浦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」