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夏麻引く ナツソビク

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デジタル大辞泉の解説

なつそ‐びく【夏麻引く】

[枕]
夏麻を畑の畝から引く、麻を績(う)むなどの意から、「う」「うな」に掛かるといわれる。
「―宇奈比(うなひ)をさして飛ぶ鳥の」〈・三三八一〉
麻の糸(い)の意から、「命(いのち)」に掛かるといわれる。
「―命かたまけ刈り薦(こも)の心もしのに」〈・三二五五〉

出典|小学館
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大辞林 第三版の解説

なつそびく【夏麻引く】

( 枕詞 )
夏麻を引いて績む意、または夏麻を根引く畝うねの意から、同音の地名「海上潟うなかみがた」「宇奈比うなひ」にかかる。 「 -海上潟の沖つ渚に/万葉集 1176」 「 -宇奈比をさして/万葉集 3381
「命かたまけ」にかかる。かかり方未詳。 「 -命かたまけ刈り薦こもの/万葉集 3255

出典|三省堂
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