夏麻引く(読み)ナツソビク

デジタル大辞泉 「夏麻引く」の意味・読み・例文・類語

なつそ‐びく【夏麻引く】

[枕]
夏麻を畑の畝から引く、麻をむなどの意から、「う」「うな」に掛かるといわれる。
「―宇奈比うなひをさして飛ぶ鳥の」〈・三三八一〉
麻のの意から、「いのち」に掛かるといわれる。
「―命かたまけ刈りこもの心もしのに」〈・三二五五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む