外五位制(読み)げごいせい

世界大百科事典(旧版)内の外五位制の言及

【位階】より


[位階制の変化]
 大宝令には五位以下の位について,外位(げい)が設けられていたが,これは,地方採用を原則とする官職に就く者を対象としたものであった。一方,728年(神亀5)には外五位制が導入されるが,これによって六位から五位への昇進に当たって,一部の氏の出身者は外五位を経由せねばならなくなった。これは貴族層の中に,家柄・門地による昇進上の差を設定するものであった。…

※「外五位制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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