外傷性肺化膿症(読み)がいしょうせいはいかのうしょう

世界大百科事典(旧版)内の外傷性肺化膿症の言及

【肺化膿症】より

…(4)隣接臓器からの波及性肺化膿症 アメーバ性肝膿瘍および横隔膜下膿瘍から右下肺に膿瘍をつくったり,食道癌の気管内または肺内穿孔(せんこう)による場合。(5)外傷性肺化膿症 胸部の穿孔性損傷により肺内に感染を起こしたり,閉鎖性損傷で生じた血腫に感染が加わった場合。
[症状]
 全身倦怠感,食欲不振,発熱,発汗,体重減少などで発病し,数日ないし数週後に多量の痰を喀出する。…

※「外傷性肺化膿症」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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