世界大百科事典(旧版)内の外秩父山地の言及
【秩父山地】より
…山地西部は奥秩父と呼ばれ,金峰(きんぷ)山(2595m),国師ヶ岳(2592m),甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)(2475m),雲取(くもとり)山(2018m),大菩薩嶺(だいぼさつれい)(2057m)など標高2000mを超える高峰二十数座を含み,日本アルプス以外の日本の山地としては有数の高度をもつが,火山は一つもない。山地の北東寄りには断層盆地の秩父盆地があり,その東部から北部にかけての周縁部は標高1000m以下の低山性山地で,外秩父山地と呼ばれる。 秩父山地の特色は深い谷と急峻な山地斜面をおおう森林にある。…
※「外秩父山地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」