世界大百科事典(旧版)内の外観主義の言及
【レヒツシャイン】より
…ドイツ法における理論である〈法外観の理論Rechtsscheintheorie〉にいう法外観をさす。〈法外観の理論(外観理論,外観主義ともいわれる)〉とは,真実と異なった法的外観がある場合に,その外観を作りだした者になんらかの責任があるときは,その者よりも,その外観を信頼して行動した者を保護すべきだという理論である。英米法における禁反言(エストッペル)と近似しており,取引の安全を保護する機能を持つ。…
※「外観主義」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」