世界大百科事典(旧版)内の外部ビリアルの言及
【ビリアル】より
…これに運動量の変化が力積に等しいことを用いると,となるから(tは時間を表す),分子運動のすべての方向について平均することにより,が得られる。このときのVRは壁が分子に及ぼす力のビリアルで,外部ビリアルと呼ばれる。気体分子が互いに独立に運動する理想気体では,分子の運動エネルギーをKとするとpV=2/3×=RTだから,VR=という関係になる。…
※「外部ビリアル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」