世界大百科事典(旧版)内の多弾頭の言及
【ミサイル】より
…初期には単一の大型弾頭であったが,その後ABMの配備に対処するため,および命中精度の向上により多数の弾頭を搭載する方が有効であることなどから,下記のような複数弾頭が実用化されてきた。(a)多弾頭multiple re‐entry vehicle(略号MRV) 数個の弾頭が1基のミサイルに装備されたもの。一つの目標地域に分散弾着することにより防御網突破率を高めている。…
※「多弾頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」