多目標弾頭(読み)たもくひょうだんとう

世界大百科事典(旧版)内の多目標弾頭の言及

【ミサイル】より

…一つの目標地域に分散弾着することにより防御網突破率を高めている。(b)多目標弾頭multiple independently targetable re‐entry vehicle(略号MIRV(マーブ)) 各弾頭がそれぞれ別の目標に誘導されるもの。アメリカ方式では,複数弾頭が慣性誘導装置と姿勢制御用小型ロケットをもつ〈バス〉に収納され,ある地点へくると弾頭をある目標への弾道経路にのせて射出すると共にバスの速度と方位を変更する。…

※「多目標弾頭」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む