世界大百科事典(旧版)内の大仏岳の言及
【太平山地】より
…北は米代川,南は雄物川によって限られ,西は秋田平野に向かって徐々に低くなる。山地中央部には最高峰の白子森(1179m)をはじめ,太平山(1171m),大仏岳(1167m),馬場目岳(1037m)と,おおむね標高1100m前後の峰が連なり,広大な山地を形成している。定高性を示す山稜の各所に浸食平たん面を残す一方,米代川と雄物川の支流の小河川による浸食作用が活発で,深い峡谷が刻まれて早壮年期山地の特徴を示す。…
※「大仏岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」