大原別所勝林院(読み)おおはらべっしょしょうりんいん

世界大百科事典(旧版)内の大原別所勝林院の言及

【別所】より

…別所の成立は,特定地域の占定およびその土地の開発(経済的基盤の獲得)と宗教的開発(施設の建立とそこにおける僧侶・聖の宗教活動)の達成を意味しよう。したがって,黒谷別所青竜寺,大原別所勝林院のように,別所も寺号または院号をもつが,地名を冠して呼ばれることが多かった。別所は,その土地を占有することによって生ずる経済的負担の一つである雑役(ぞうやく)を免除されることが多く,別所という呼称もこれに由来すると考えられる。…

※「大原別所勝林院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む