大和家宝楽(読み)やまとやほうらく

世界大百科事典(旧版)内の大和家宝楽の言及

【俄】より

…主流は軽口,俄芝居だが江戸時代は市井種が多く,歌舞伎種が盛んになるのは明治に入ってからである。明治時代の大阪の俄師には日清戦争に取材して人気があがった大和家宝楽,次いで新聞種で頭角を現した鶴家団十郎がいる。団十郎は1898年に東京の明治座で興行している。…

※「大和家宝楽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」