世界大百科事典(旧版)内の大宮吉野原工業団地の言及
【埼玉[県]】より
… 戦後の工業化は1952年の県工場誘致条例がきっかけとなり,高度経済成長期に入ると,京浜工業地帯の過密化に伴って,豊富な用水,平たんな地形,交通の便にひかれて工場分散が進行した。63年の大宮吉野原工業団地の造成をはじめとして,深谷,川越狭山などの大型工業団地が形成された。これらの工業団地へ進出したのは,金属,機械,電気機器,輸送用機器などの内陸型組立工業が主力を占めたため,このころから県工業の重化学工業化が進んだ。…
※「大宮吉野原工業団地」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」