最新 地学事典 「大屯火山群」の解説
ダートゥンかざんぐん
大屯火山群
Tatun(Datun) volcano group
台湾島北端,台北の北東,南北23km,東西27kmの地域に分布する火山群。基盤は中新世の堆積岩。大屯山(標高1,093m),七星山(最高峰1,120m)など鮮新~更新世(K-Ar年代は2.5~0.4Ma)の多くの火山体(複成火山・単成火山)・溶岩流・凝灰角礫岩層など。岩石は角閃石安山岩・輝石安山岩が主で,少量の玄武岩を伴う。地域内に北投石の産出で有名な北投など13の温泉・噴気地がある。参考文献:C.W. Huang(1988) 1/5万図幅「台北」,台湾経済部中央地質調査所
執筆者:小野 晃司・竹下 欣宏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

