大山格之助(読み)おおやまかくのすけ

世界大百科事典(旧版)内の大山格之助の言及

【大山綱良】より

…幕末維新期の薩摩藩士,鹿児島県初代県令。薩摩藩士横山善助の次男で大山家を継ぐ。格之助と称した。1859年(安政6),誠忠組のメンバーが藩主島津忠義に血誓の請書を出した署名48人の一人で,寺田屋事件では,島津久光の命で志士の鎮圧にあたり,また,倒幕運動で活躍した。戊辰戦争では奥羽鎮撫総督府参謀となる。69年(明治2)の藩政改革では監察局総裁,ついで鹿児島県大参事,権令を経て74年県令。75年の地方官会議では民会の設置を批判し,金禄公債発行に際しては鹿児島士族への特別措置を認めさせた。…

※「大山格之助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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