大峰七十五靡(読み)おおみねしちじゅうごなびき

世界大百科事典(旧版)内の大峰七十五靡の言及

【大峰山】より

…修行者たちの集団化がすすみ修験道が形成され,その修行形態も山岳抖擻(とそう)に重点がおかれたものとなるにつれて大峰連峰各所に散在する行場に宿が設けられるなど相互に関連づけられていった。こうして熊野,吉野を結ぶ行場が成立し,近世以降はほぼ大峰七十五靡(なびき)(宿)として固定した。行場はおもに岩場,洞窟,滝,池などによって構成され,蔵王権現,不動明王,金剛童子,神変大菩薩をはじめとする多数の諸仏諸神や高祖開祖がまつられている。…

※「大峰七十五靡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む