大晋(読み)だいしん

世界大百科事典(旧版)内の大晋の言及

【高祖】より

…後唐明宗の第一の功臣として宣武(開封)など,いくつかの要地の節度使を兼ね,のち契丹との最前線太原に鎮し,その防衛に当たった。彼と相いれない廃帝が明宗の没後に即位すると,契丹と結んで帝位につき大晋と号し,その援助で後唐を滅ぼした(936)。その際,代償として契丹に莫大な歳幣を約し,契丹国王を父と呼んで臣事した。…

※「大晋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android