世界大百科事典(旧版)内の大本寅次郎の言及
【計算機械】より
… 日本では,1902年に矢頭良一が独自の構想による手回し計算機〈自働算盤〉を特許出願し,その後数年間に二百数十台を製造・販売した。23年には大本寅次郎が〈虎印計算機〉を作り,以後,70年ころまでに約50万台を製造・販売し,〈タイガー〉の愛称で親しまれた。この時期には,手で回す力をモーターの動力に代えた電動計算機も数多く作られた。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」