大村栄之助(読み)おおむらえいのすけ

世界大百科事典(旧版)内の大村栄之助の言及

【核酸発酵】より

…鰹節のうまみは5′‐IMP,シイタケのうま味は5′‐GMPで,現在グルタミン酸ナトリウムに5′‐リボヌクレオチドを88:12の割合でコーティングしたり,顆粒(かりゆう)にした複合調味料が市販されている。呈味性ヌクレオチドの工業的製造法は,1959年国中明,坂口謹一郎ら,つづいて大村栄之助,緒方浩一らにより,酵母RNAの微生物酵素による分解法として開発され,61年ころから生産が開始された。 現在実施されているIMP,GMPの生産法は次の三つに大別される。…

※「大村栄之助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android