大燕(読み)たいえん

世界大百科事典(旧版)内の大燕の言及

【安史の乱】より

玄宗の寵幸をめぐって中央の権勢者楊国忠と衝突をきたした彼は,755年(天宝14)仲間の史思明らと范陽に挙兵,契丹兵などを含む15万の部隊は河北を席巻して洛陽を陥れた。翌年正月,安禄山は大燕帝国を建てた。唐側では郭子儀,李光弼らが山西・河北に出撃し,顔真卿ら地方官が地域の自衛組織と連帯して抵抗するなど反乱軍を悩ましたが,756年6月反乱軍が潼関を突破して長安になだれこむと,戦況は一変した。…

※「大燕」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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