大蔵弥太郎(24世)(読み)おおくらやたろう

世界大百科事典(旧版)内の大蔵弥太郎(24世)の言及

【大蔵流】より

…その後大蔵虎明(とらあきら)・栄虎と継ぎ,縁虎の代に江戸へ移住,虎純・虎教・虎里・虎寛・虎文・虎武と継ぎ,明治時代になって虎年が奈良へ戻り,虎一が継いだが中絶した。芸統は弟子家によって支えられ,1941年に茂山(しげやま)弥五郎(後の善竹(ぜんちく)弥五郎)の次男吉次郎が24世宗家となり,大蔵弥太郎(1912‐ )と改めて今日に至っている。江戸時代に多くの分家を生じ,八右衛門家のほか,虎清の弟虎重が弥惣右衛門(やそうえもん)家,栄虎の弟武則が長太夫(ちようだゆう)家,虎教の弟虎輔が弥太夫(やだゆう)家を興した。…

※「大蔵弥太郎(24世)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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