大野修理亮(読み)おおのしゅりのすけ

世界大百科事典(旧版)内の大野修理亮の言及

【大野治長】より

…安土桃山・江戸初期の武将。従五位下修理亮。淀君の乳母大蔵卿局の子。豊臣秀吉に仕え,文禄の役では肥前名護屋に出陣した。1599年(慶長4),徳川家康暗殺の疑いを受けて下総に流されたが,関ヶ原の戦の後,側近として秀頼に仕え,片桐且元らの退城後は豊臣氏の代表として大坂冬の陣の講和等に当たった。弟治房とともに主戦派と言われている。夏の陣で秀頼に殉死。【加藤 真理子】…

※「大野修理亮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む