大隅国分尼寺(読み)おおすみこくぶんにじ

世界大百科事典(旧版)内の大隅国分尼寺の言及

【隼人塚】より

…このほかに仁王像も残っている。大隅国分寺に近いところから大隅国分尼寺にあてる説が一般に行われているが,塔身の四方仏や四天王像の表現は康治2年(1143)銘の大隅国分寺重層塔よりやや古いころの作品であることを示しており,必ずしも国分尼寺説を肯定させるものはない。国指定史跡。…

※「大隅国分尼寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android