《天国と地獄の結婚》(読み)てんごくとじごくのけっこん

世界大百科事典(旧版)内の《天国と地獄の結婚》の言及

【ブレーク】より

…少年の愛の花咲く野原を茨(いばら)の墓地に変えた僧侶の詩〈愛の花園〉はその一例である。この対立は,この段階では調和されずに,〈黙示録的な風刺作品〉の《天国と地獄の結婚》(1790‐93)へ続く。善と悪,精神と肉体,活力と理性,愛憎はもともと人間の本性であり,この対立衝突を経て,人間はより高次な調和の状態に達すると考えた。…

※「《天国と地獄の結婚》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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