天文潮汐(読み)てんもんちょうせき

世界大百科事典(旧版)内の天文潮汐の言及

【潮汐】より

…風波や津波などによる水位変動に比べて緩慢な海水面の上り下りを海洋潮汐という。それは,月や太陽のような天体の及ぼす万有引力が主要な作用である天文潮汐,気象の変化に伴う気象潮汐,窮極の原因が太陽放射であるとみられる放射潮汐(気象潮汐の一部は放射潮汐ともみられる),その駆動力や発生機構がまだ十分とらえられていない異常潮汐(異常潮位)などを含む。天文潮汐の場合,それを引き起こす作用,すなわち起潮力は,固体地球にも働き,それを変形させる。…

※「天文潮汐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android