天文生(読み)てんもんせい

世界大百科事典(旧版)内の天文生の言及

【天文道】より

…太陽,月,星,風,雲などの天然現象を観測し,その変異によって吉凶禍福を判断する術で,陰陽道(おんみようどう)と深い関係にある迷信的なものであった。日本には7世紀初頭に百済より僧観勒によって伝えられたのが最初とされるが,律令官制では中務省の被管の陰陽寮に天文博士1人を置いてそのことをつかさどらせ,また天文生10人に技術を伝授した。当時,天文に関する図書は関係者以外は見ることを許されず,また天文生は観測結果を他人にもらすことを禁ぜられるなど,厳しく規制されていた。…

※「天文生」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む