天文経度(読み)てんもんけいど

世界大百科事典(旧版)内の天文経度の言及

【経度】より

…符号は東経をプラス,西経をマイナスにとる場合と,その反対の場合があって混乱していたが,1982年の国際天文学総会において,東経をプラスにとることが決議された。緯度と同じように4種の経度があり,それぞれ天文経度,測地経度,地理経度,地心経度という。天文経度は,地点を通る鉛直線を含む子午面とグリニジ子午面との間の角度である。…

※「天文経度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android