天明の浅間焼け(読み)てんめいのあさまやけ

世界大百科事典(旧版)内の天明の浅間焼けの言及

【浅間山】より

…史上に現れた大きな噴火では,685年(天武14)1月に信濃に灰が降り草木がみな枯れたといい,1108年(天仁1)7月には猛火が山嶺を焼き,その煙は天に沖し,上野国では砂礫が国に満ち灰燼は庭に積もり,国内の田畑はことごとく滅亡したという(《中右記》)。これは有史以来の最大の噴火であったが,記録類がもっとも多く残るのは1783年(天明3)の噴火で,〈天明の浅間焼け〉と呼ばれている。 この年の4月8日または9日に噴煙が立ち始めたが,しばらくは小噴火の繰返しであった。…

※「天明の浅間焼け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む