天甜酒(読み)あまのたむさけ

世界大百科事典(旧版)内の天甜酒の言及

【酒】より

…メソポタミアでは前4000年ころすでにシュメール人がビールをつくっていたと推定され,エジプトで前3000年ころビールを醸造していたハム語系の諸族は,五穀の神オシリスがビールを教えたと信じていた。中国では黄帝(こうてい)のときの宰人杜康が,また禹王(うおう)のとき儀狄(ぎてき)がはじめて酒をつくったといい,日本では木花開耶姫(このはなのさくやびめ)が狭名田(さなだ)の稲で天甜酒(あまのたむさけ)をつくったという。酒は農耕文化の特徴的な産物であり,農作に伴うかずかずの呪術(じゆじゆつ)的,宗教的儀礼に用いられ,農業神が酒神を兼ねることが多い。…

※「天甜酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む