天目釉(読み)てんもくゆう

世界大百科事典(旧版)内の天目釉の言及

【天目】より

…鎌倉時代に中国の浙江省にある天目山の禅院に学んだ僧侶たちが,帰国にあたって持ち帰った黒釉のかかった喫茶用の碗を天目と呼んだのに始まるという。後世この碗形のものを釉調にかかわりなく天目茶碗,天目形と呼び,また黒釉のかかったものを器形に関係なく天目,黒釉を天目釉などと呼んでいる。黒釉のかかった天目は中国,朝鮮,日本,タイ,カンボジアなど東アジア各地で盛んに作られた。…

※「天目釉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む