太郎焼亡(読み)たろうじょうもう

世界大百科事典(旧版)内の太郎焼亡の言及

【京都[市]】より

…このように天変地異の被害は人口の集中する都市であるがために増幅された。平安末期,1177年(治承1)4月の大火は,2万余家が焼亡し,死者も数千人にのぼったという空前の火災で,世に〈太郎焼亡(じようもう)〉と称される。この大火により大内裏の諸官衙が焼失したが,大極殿はこののち再建されることはなかった。…

※「太郎焼亡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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