太陽大気(読み)たいようたいき

世界大百科事典(旧版)内の太陽大気の言及

【太陽】より

…このように粒状斑は光球のすぐ下にある対流層の最上層に達した気塊の運動のありさまを表していると考えることができる。 さらに太陽大気は規則正しい振動もしている。太陽面上の任意の一部の領域について,スペクトル線のドップラー効果による偏移を長時間観測することによって,太陽の全面が,数千kmから数万kmにわたる種々な大きさの領域に分かれて,大きさに応じて平均5分くらいの周期で振動していることが判明してきた。…

※「太陽大気」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android