失業扶助法(読み)しつぎょうふじょほう

世界大百科事典(旧版)内の失業扶助法の言及

【イギリス】より

… 両大戦間の世界不況の中で,大量失業の重圧のため失業保険は大きな打撃を受けた。1934年失業法は失業保険の財政再建を行うと同時に,失業扶助法を制定した。失業扶助は長期失業者を対象としたから,救貧法の後身である公的扶助よりも,扶助基準は高く,受給資格も大きく緩和された。…

※「失業扶助法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む