夾砂粗紅陶(読み)きょうしゃそこうとう

世界大百科事典(旧版)内の夾砂粗紅陶の言及

【紅陶】より

…紅陶は通風のよい酸化炎焼成の窯で焼き上げたもので,明るい赤褐色を呈し,褐陶にくらべて硬質である。胎土を水簸(すいひ)した精製品を細泥紅陶といい,胎土に砂粒などの混和剤をふくむものを夾砂粗紅陶という。前者は主として食器類に用いられ,後者は主として煮炊きの器に用いられている。…

※「夾砂粗紅陶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android