奉徳寺(読み)ほうとくじ

世界大百科事典(旧版)内の奉徳寺の言及

【奉徳寺鐘】より

…鐘腹の側面に2ヵ所,漢文で陽鋳された銘文がある。全体に磨滅はひどいが,銘文によると,当時,聖徳大王神鐘と呼ばれて,新羅の王都,現在の韓国慶尚北道慶州市にあった奉徳寺にかかっていたものである。奉徳寺は,738年(開元26)に,孝成王によって,父聖徳王追福のため創建されたものである。…

※「奉徳寺」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む