奥判(読み)おくはん

世界大百科事典(旧版)内の奥判の言及

【奥印】より

…江戸時代,文書や帳簿の記載が正しいことを証明するために,ふつう作成者よりも上位の者・機関によって文書・帳簿の末尾に押される印。奥判とも言い,多くの場合,証明文言(奥書)を伴う。機能から言えば,古く戦国期以前の紛失状・売券その他にみられる証判・与判につながる性格を持つが,幕府法令などによって奥印の形式が制度的に整えられてくるのは,享保期(1716‐36)ごろと考えられる。…

※「奥判」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む