世界大百科事典(旧版)内の奥耶馬渓の言及
【耶馬渓】より
…一目(ひとめ)八景や立羽田(たちはだ)の景などの名勝が代表的なものである。本耶馬渓奥の守実(もりざね)温泉の上流部は奥耶馬渓と呼ばれ,猿飛の欧穴(おおけつ)群(天)などの名勝があるが,交通不便なため開発が進んでいない。また,両輝石安山岩からなる硬い溶岩層で覆われたところでは,日本では他に例がないほど数多くのメーサやビュートが見られ,メーサの大岩扇(だいがんせん)山(691m)やビュートの鷹巣山(979m)はともに天然記念物に指定されている。…
※「奥耶馬渓」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」