世界大百科事典(旧版)内の女目岳の言及
【駒ヶ岳】より
…秋田県東部,田沢湖の北東に位置する二重式火山で,秋田駒ヶ岳(秋田駒)ともいう。最高峰の女目岳(おなめだけ)(1637m)をはじめ男岳,横岳,女岳,小岳などの火山からなり,長径3km,短径1.5kmの楕円形のカルデラがある。中央火口丘の一つ,女岳頂上付近には直径数十mのすり鉢状の小火口跡が7個あり,また南西山麓には直径約60mの火口をもち寄生火山と考えられる噴石丘がある。…
※「女目岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」