妹喜(読み)ばつき

世界大百科事典(旧版)内の妹喜の言及

【桀】より

…もちろんこうした事跡はみな伝説であって,その中から史実をひき出すことは困難である。湯王をいったんは夏台にとらえながら釈放したとか,悪妃の妹喜(ばつき)を溺愛したなどという物語は,そのまま殷の紂王の事跡と重複するもので,国を滅ぼす悪王という観念のもとに作り上げられた末王の像だといえよう。【小南 一郎】。…

※「妹喜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む