始新統(読み)ししんとう

世界大百科事典(旧版)内の始新統の言及

【古第三紀】より

…日本でも,九州中西部,常磐,石狩,釧路などの炭田地帯で,石炭をはさむ陸成層と浅海成層が厚く分布する。また西南日本太平洋岸では,外洋性の厚い始新統と漸新統が広く分布する。始新世中ごろから南極大陸に大陸氷河の形成が始まり,気候は徐々に寒冷化に向かう。…

※「始新統」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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