子虚の賦(読み)しきょのふ

世界大百科事典(旧版)内の子虚の賦の言及

【司馬相如】より

…はじめ景帝に仕えたが,のち文学の愛好家で知られた梁の孝王のもとに走り,そこで鄒陽(すうよう),枚乗(ばいじよう)ら当時の有名文人と知りあった。最初の傑作〈子虚の賦〉はこの時期の作。梁王の死後,失職して四川の臨卭(りんぎよう)に帰り,不遇をかこっていたが,やがて〈子虚の賦〉が武帝の目にとまって,都に召し出され,宮廷文人の列に加わった。…

※「子虚の賦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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