孔頴達(読み)くえいだつ

世界大百科事典(旧版)内の孔頴達の言及

【孔穎達】より

…中国,唐の儒学者。〈こうえいたつ〉〈くえいだつ〉ともいわれる。字は仲達,冀州衡水(河北省)の人。動乱の世に学問を修め,日に千余言を暗誦したという。大儒として聞こえた劉焯(りゆうしやく)の門を叩いたが,質疑して尊敬に値しないことを知り,引きとめるのを振りきって帰郷し,家にあって弟子に教授した。その学は南北両学派にまたがり,かねて算学暦法にも通じた。隋末に明経に挙げられ,唐の初めに,50余歳で国子博士となり,太宗の即位後に国子司業に進み,顔師古らと《隋史》《大唐儀礼》などを編纂し,638年(貞観12)国子祭酒に拝せられた。…

※「孔頴達」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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