字限図(読み)あざきりず

世界大百科事典(旧版)内の字限図の言及

【地籍図】より

…旧来の地籍図は,明治前期に作成された図,またはこれに後の変化を逐次書き込んで補訂したり,描き直したりした図である。字(あざ)図,字限(あざきり)図(字切図)などと呼ばれ,通常小字(こあざ)ごとに描かれた図がその代表例であり,全国の法務局備置の公図の6割近くを占め,現在も広く利用されている。明治前期には地籍図に関連する事業が何度か行われた。…

※「字限図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む