学習の権利(読み)がくしゅうのけんり

世界大百科事典(旧版)内の学習の権利の言及

【教育】より

…そして子どもの発達を貫く自然(法則)を見抜くことによって,自然に従うものこそが,よく自然に命令できるというベーコン的方法の,人間的自然(人間性)への適用を通して,〈自然に即した教育〉が主張された。 さらに,子どもが発達の可能態として,まさにその点でおとなのそれから区別される〈子どもの権利〉とは,子どもが将来にわたってその可能性を開花させ,人間的に成長する権利であり,成長,発達の権利は,子どもの〈学習の権利〉が充足されるときはじめて現実的な意味をもつ。しかも,もしこの権利が充足されないと,成人してからの人権の行使や幸福追求の自由が有名無実になるという意味において,学習=教育への権利は,子どもの権利の中核であると同時に,基本的人権を実効あらしめるものであり,その意味でまさに基底的な人権だと考えられるにいたった。…

※「学習の権利」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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