世界大百科事典(旧版)内の安斎利洋の言及
【コンピューターアート】より
…ネットワークアートWWWなどの通信環境を利用して発表されたり,あるいはユーザーが参加することによって構築されるアート。1992年から中村理恵子と安斎利洋によって運営されている《連画》や八谷一彦の《メガ日記》などに代表される,人と人とのネットワーキングを重視した作品のほか,コンセプトとデザイン,システムに工夫されたWebコンテンツ,あるいはMITの前田ジョンの作品に代表されるようなインタラクティブ性のあるティップス(VRML,Java,Shockwaveなど)による作品も多く存在している。95年から町田市立国際版画美術館が開催している〈アート・オン・ザ・ネット〉や,ICCが行った〈Inter Communication'95 on the Web―ネットワークの中のミュージアム〉も有名。…
※「安斎利洋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」