安村流(読み)やすむらりゅう

世界大百科事典(旧版)内の安村流の言及

【箏曲】より

…ほかに,かつては新八橋流と称する派もあり,また,生田流でも,市浦検校以降の系統を新生田流と称することもあった。京都でも,安村検校(?‐1779)の伝承による安村流や,藤池検校の伝承による藤池流などが一時存在した。江戸では,三橋(みつはし)検校が富山藩の庇護の下に下って以来,その系統の生田流が幕末まで続いた。…

※「安村流」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」