世界大百科事典(旧版)内の安藤井筒堂の言及
【香水】より
…1872年(明治5)の《東京日日新聞》には,香水〈桜水〉東京親父橋芳町よしや留右衛門の広告が,商品広告の最初に掲載されている。1880年ころから井筒屋の〈香水〉,平尾賛平の〈薔薇製香水〉,守田宝舟の〈素馨香・白薔薇〉,安藤井筒堂の〈オリヂナル香水〉などが売り出された。また舶来ではウッドワースの〈わし印香水〉〈日本ムスメ〉(別名ヲイラン),ロジェ・アンド・ガレの〈金弗印〉,リゴーの〈鶴香水・ヒナ香水〉,アトキンソンの〈ホワイトローズ〉などが有名だった。…
※「安藤井筒堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」