世界大百科事典(旧版)内の完全ピン節点の言及
【骨組構造】より
…このほかに反力がn個あるので,未知数の数は合計n+s1+2s2+3s3となる。一方,全部でk個ある節点のうちで完全ピン節点(どの2部材も剛接合でない)がk1個,剛節点(少なくとも2部材が剛接合である)がk2個あるとすると(k=k1+k2),前者ではx方向とy方向のつりあい式が,後者ではそのほかにモーメントのつりあい式が成立する。すなわちつりあい式の数は合計2k1+3k2である。…
※「完全ピン節点」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」